作曲の始め方 PR

【初心者向け】作曲はギターとピアノどっちですればいいの?【始める年齢についても】

・作曲したいのだけど、何も楽器できない・・・

・よく、「ギター」か「鍵盤楽器(ピアノ・キーボード 等)」を始めると良いって聞くけど、どっちが良いの??

そもそも今から楽器を始めるのは遅いかな・・・?

このような疑問に答えます。

本記事の内容

  • 作曲初心者にオススメの楽器は鍵盤楽器(ピアノ・キーボード)

  • 何歳から楽器を始めても遅くない理由

  • あくまでオススメなので、ピアノでもギターでも、結局は好きな方を

■ 作曲初心者にオススメの楽器は鍵盤楽器 (ピアノ・キーボード)

ピアノか? ギターか? と聞かれると、

作曲初心者にオススメなのは鍵盤楽器(ピアノ・キーボード)です。
(もちろん、ギターでも可。)

ですが、

まず、ピアノを選ぶにしても、ギターを選ぶにしても、「なぜその2つなのか?(他にも楽器はたくさんあるのに)」という疑問が湧きますよね?

そこを少しお話していきます。

前提として、音楽は「メロディー」「ハーモニー」「リズム」の3つの要素から成り立っているんですね。

そのうちの1つである「ハーモニー(コード・和音)を発音できるメジャーな楽器」となると、「鍵盤楽器(ピアノ・キーボード)」「ギター」に絞られる。というわけです。

ただ、極論、パソコンとDAWソフトがあれば、楽器が弾けなくても作曲は出来ます。

しかし、これから音楽をやっていく上で、作曲の作業スピード向上や音楽理論の修得も必要になってくることでしょう。

そこで何か一つでも演奏できる楽器があればとても便利ですよね。

作曲初心者に鍵盤楽器(ピアノ・キーボード)をオススメする理由

冒頭にも書きましたが、作曲初心者にオススメする楽器は鍵盤楽器(ピアノ・キーボード)です。

その主な理由として、

「鍵盤を押す(叩く)だけなので、誰でも最初から音が鳴らせる」

「メロディーとコードが同時に弾きやすい」

「DAWソフトの打ち込みは鍵盤(MIDIキーボード)で行う」

が挙げられます。

他にも

「鍵盤は音が順番に配列されているため、音楽理論を学習する際、視覚的にわかりやすい (確認しやすい)」

「ピアノを練習することによって、ピアノバッキング(伴奏)の引き出しが増える」

等があります。

順番に解説していくと、

  • 鍵盤を押す(叩く)だけなので、誰でも最初から音が鳴らせる

    → 楽器初心者にとって、これはありがたいです。
    最初の音出しでつまずくと、一気にモチベーションが低下し、最悪そこで挫折してしまいます。そうなると、本来、作曲をするために楽器を始めたのに、作曲まで辿り着かずにやめてしまう、ということになりかねません。

  • メロディーとコードが同時に弾きやすい

    → 鍵盤楽器は右手をメロディー、左手をコード、と分担して演奏できますが、ギターは左手でコードとメロディーを両方担当するため難易度が高いです。(タッピング等は除く)

  • DAWソフトの打ち込みは鍵盤(MIDIキーボード)で行う

    → 実際の曲作りで、DAWソフトへの打ち込みには「MIDIキーボード」を使います。(一応マウスでもできますが)
    ピアノやキーボードに限らず、他の楽器もMIDIキーボードで打ち込むため、鍵盤が弾けると作業効率がとても良くなります。

  • 音楽理論を学習する際、鍵盤は音が順番に配列されているため、視覚的にわかりやすい。

    →音楽理論は文字だけでなく、実際に音で確認してみる事がとても大事です。鍵盤楽器(ピアノ・キーボード)は直線上に音が順番に並んでいるため、初心者でもコードの構成音等が把握しやすいというメリットがあります。
    (ギターも音は順番に並んでいるが、弦が変わると初めのうちは混乱しやすい)

  • ピアノを練習することによって、ピアノバッキング(伴奏)の引き出しが増える

    →その他の楽器にも言えますが、練習していくうちにピアノのフレーズを知る事ができ、これは「作曲した後、曲を仕上げていく編曲(アレンジ)」に生きてきます。

■ 何歳から楽器を始めても遅くない理由

鍵盤楽器(ピアノ・キーボード)がオススメなのはわかったけど、今から始めても大丈夫なの? 遅くない?

そう思う方もいると思います。

結論から言うと、楽器は何歳からはじめても大丈夫です。

なぜかと言いますと、「楽器はあくまで作曲する手段としてなので、別に上手く弾けなくても良いからです。

もし、「作曲するだけでなく、将来演奏家にもなりたい!」というのであれば、それは、言いにくいですが年齢によっては厳しいかもしれません。

若ければ若い程、吸収力が高いのは確かなので。

ですが、繰り返しになりますが、「作曲する手段として」なら年齢は関係ありません。

今の時代、作曲をするとなると、多くの人が「DAWソフト」を使用すると思います。

DAWを使用すれば、「テンポ(BPM)を落として録音し、後でテンポを上げる」ことが出来ますし、弾き間違えもすぐに修正が可能です。

難しいフレーズはゆっくりなテンポで弾けば良いのです。

また、楽器には様々な「奏法」がありますが、作曲するだけなら、

  • 白玉 (全音符と二分音符 → ジャーンのように音を伸ばして弾く)
  • 刻み (ジャンジャンジャンと音を刻んで弾く)
  • アルペジオ (分散和音のこと → コードの構成音を一音ずつバラして弾く)

の3つを抑えておけば問題ないと思います。

後は、右手でメロディー、左手でコードをゆっくり弾ける程度になれば十分です。

メロディーは弾かずに、歌って作る「弾き語りスタイル」でも良いでしょう。

後、実際に楽器を練習していく方法ですが、

独学でやっていくのなら、YouTubeに初心者向け動画を出されている方が多くいるので、それを見ながら練習していくのが良いと思います。

それプラス「教則本」も1、2冊持ってると便利です。

このあたりが良いかと。

もちろん、ピアノ教室やスクールに通ってみるのも手です。

やはり、既に弾ける人から直接教わると上達も早いですしね。

■ あくまでオススメなので、ピアノでもギターでも、結局は好きな方を

ここまで、鍵盤楽器(ピアノ・キーボード)をオススメしてきましたが、結局最後はあなたの好みです。

ギターの音が好きならギターを選んだ方がいいですし、ピアノ弾いてる姿がカッコイイと思ったらピアノがいいと思います。

楽器の練習にはモチベーションの維持が大事ですし、自分が弾いてて楽しいと感じなければ続けていくのは難しいでしょう。

もちろん、両方やってみるのも大いに結構です。

くれぐれも、楽器の練習にのめり込み、「作曲する」という当初の目的を忘れないで下さいね。

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最後まで読んで頂きありがとうございました。